チャットボット向けWikipedia連携
この連携について
WikipediaはBotpressで利用できる連携のひとつです。チャットボットをWikipediaに接続することで、ユーザーは世界最大のオンライン百科事典から信頼できる情報を即座に得られます。
この連携により、チャットボットがWikipediaの記事を検索し、関連する要約をチャット内で直接返すことができます。これにより、会話の中で素早く事実や定義、背景情報を追加するのが簡単になります。
この仕組みにより、チャットボットは一般的な知識の質問に正確に答えたり、信頼できる情報源でユーザー体験を向上させたり、外部検索の必要性を減らすことができます。
主な機能
- チャットから直接Wikipediaを検索
- 記事の要約を即座に取得
- 会話で事実に基づく回答を提供
- ユーザーをWikipediaの全文記事にリンク
- ユーザーの質問に背景情報を追加する
- 検索時の多言語対応
- チャットボットのワークフローから検索をトリガー
- 信頼できる情報源でチャットボットの回答を強化
よくある質問
Wikipediaのみを情報源とするチャットボットを作るには？
BotpressのようなプラットフォームでWikipediaボットを作成するには、すべてのユーザーの質問をWikipedia検索・要約ツール経由で処理し、他のデータソースをブロックすることでWikipediaのみに取得先を制限できます。応答には記事タイトルとURLを含め、ユーザーが確認できるようにしましょう。
Wikipediaを引用するチャットボットをどう作ればいいですか？
Wikipediaを引用するチャットボットを作成するには、ボットにWikipediaナレッジベースのみを使って質問に答えるよう指示してください。BotpressにはWikipedia連携があらかじめ用意されているので、Wikipediaボットの設定にコーディングは不要です。
Wikipediaボットの作り方は？
無料でWikipedia連携がプリインストールされたチャットボットビルダー（Botpressなど）を選びましょう。連携をダウンロードし、ボットにナレッジベースとして使うよう指示するだけで、Wikipediaボットが完成します。
信頼できる情報を持つチャットボットを最も簡単に作る方法は？
信頼できる情報源（例：Wikipedia）と取得ルールを組み合わせて、常に最新の内容を取得し、出典を表示し、少なくとも1つの情報源がない場合は回答しないようにします。不確かな回答を拒否し、ユーザーに質問の再入力を促すガードレールも追加しましょう。強力なRAGシステムを持つチャットボットプラットフォームを選ぶのがおすすめです。
Wikipediaチャットボットの構築には費用がかかりますか？
Wikipediaは無料で閲覧・検索できます。費用が発生するのはチャットボットプラットフォーム、ホスティング、LLM/APIの利用分であり、Wikipedia自体にはかかりません。
AIに最適なWikipedia連携（インテグレーション）はどれですか？
BotpressはAIエージェントやチャットボット向けに、無料で使えるWikipedia連携機能を提供しています。これは最も人気のある連携機能の一つです。
AIとWikipediaを組み合わせることはできますか？
はい、WikipediaとAIを組み合わせる方法はたくさんあります。ユーザーの意図をAIが解釈し、Wikipediaから事実を取得し、出典を保持したままAIが回答を作成するチャットボットやAIエージェントを構築できます。
AIをWikipediaの情報と組み合わせて使うにはどうすればいいですか？
AIを使ってWikipediaの内容を要約・明確化し、その出典を表示してユーザーが確認できるようにします。事実はWikipediaから取得し、AIが表現（短く、明確に、翻訳も）を担当します。元の情報にない主張は追加しません。
### **What It Is**
Connect your Botpress chatbot to the vast knowledge of Wikipedia. This integration allows you to search for Wikipedia pages, retrieve page content, and access daily featured articles and historical events. No API key is required.
### **Tutorial Video**
[](https://www.youtube.com/watch?v=1cqHuzopO_Y&t=1s)
#### **Integration Features**
Enhance your chatbot with these built-in actions:
- **Search Title**: Look up Wikipedia page titles based on specified search terms.
- **Search Content**: Dive into Wikipedia's page content using specific keywords.
- **Get Page**: Fetch a specific Wikipedia page by its title.
- **Get Page Content**: Pull the content of a specified Wikipedia page into a table named "WikiTableContent." Ensure your table has columns for Page, Header, and Content.
- **Get Featured Article**: Get the featured Wikipedia article of the day.
- **Get On This Day**: Discover events that occurred on any given day.
#### **Response Format**
The integration uses a standardized response format to facilitate easy data parsing and utilization:
- `**success** (Boolean)`: True if the Wikipedia query was successful, otherwise false. Useful for conditional logic in your chatbot.
- `**log** (String)`: Provides a detailed log of the transaction, including any errors or warnings. Ideal for debugging and tracking query performance.
- `**data** (Object)`: Contains the actual content returned by Wikipedia. The structure varies by action (e.g., title search, page retrieval) and is designed to be easy to navigate and use within your chatbot.
#### **Botpress Setup**
1. Click `Install` at the top right and select your bot.
2. Follow the popup instructions to configure your integration.
3. Go to your avatar at the top right, then select Personal Access Tokens. Create a new token.
4. Enter the new token in the `Botpress Token` field to enable pushing page content to your table.
5. Enable the integration and save your settings.
