チャットボットやAIエージェント向けのCalendly連携

この連携について

Calendlyは、スケジューリングにとても便利な連携機能のひとつです。チャットボットをCalendlyと接続することで、ユーザーはアプリを切り替えることなくチャット内で直接ミーティングを予約できます。

この連携は、チャットボットのフローをCalendlyのカレンダーと紐付けることで動作します。ユーザーがミーティングをリクエストすると、チャットボットが空き状況を確認し、予約可能な選択肢を提示します。

この仕組みにより、スケジューリングが会話の一部となります。ユーザーは希望の時間を選び、ミーティングを確定し、リマインダーも自動で受け取ることができます。すべてチャットボットを通じて完結します。

主な機能

• チャットで利用可能な時間枠を共有
• チャットボットとの会話から直接ミーティングを予約
• Calendlyカレンダーと自動で同期
• ユーザーに予約確認を送信
• チャットを通じてリマインダーやフォローアップを実行
• チャットボットから予定の変更やキャンセルが可能
• スケジューリング前にユーザー情報を収集
• スケジューリングをワークフローやCRMと連携

よくある質問

チャットボットはどうやってCalendlyの空き状況を確認できますか？

CalendlyのAPIを使って特定イベントタイプの空き時間を取得し、チャット内で表示します。パーソナルアクセストークンまたはOAuthで認証し、event_type_available_timesを7日間分呼び出して、ユーザーに時間帯を返します。

チャットボットを自分のCalendlyアカウントに接続するには？

ボット内でCalendlyを認証（PATまたはOAuth）し、公開したいイベントタイプを選択、ミーティング作成やキャンセル時にボットが把握できるようWebhook購読を設定します。BotpressやLandbot、Intercomなどの既成のCalendly連携を使うと、この作業はより簡単です。

チャットボット経由で予約確認やリマインダーを送るには？

Calendlyは自動で確認（カレンダー招待やメール）を送信し、有料プランではリマインダー（メールやSMS）も送れます。ボット側でも確認内容を伝えたり、独自のチャットリマインダーを追加することが可能です。

チャットボットからCalendlyのミーティングを更新・キャンセルするには？

Calendlyが各予約ごとに発行する再予約・キャンセル用リンクをチャットで案内するか、確認メールへの誘導を行います。イベントが変更されるとWebhookでボットに通知されるため、会話やCRMの内容も自動で更新できます。

Calendlyでミーティングを予約する前にユーザー情報を集めるには？

チャット内で名前やメールアドレス、カスタム回答などを収集し、リンクや埋め込みパラメータを使ってCalendlyに事前入力します（a1…a10のような招待者質問への回答も含む）。これにより手間が減り、記録も整理されます。

ユーザーはチャットボットとの会話でどのようにミーティングを予約しますか？

チャットボットが基本情報を集め、空き時間を提示し、ユーザーをスケジューリングツールに案内して予約を確定します。その後、ボットが確認内容を共有し、フォローアップ用にイベント情報を保存します。

チャットボット経由のスケジューリングをCRMと連携するには？

予約イベントを同期することでCRMと連携します。ミーティングが作成・変更されると、チャットボットが名前・メール・日時などの情報をCRMの連絡先やカレンダー活動として登録します。